賃貸の引越し立ち合いの注意点【マンション・アパート・借家】
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賃貸の引越し立ち合いの注意点
【マンション・アパート・借家】
賃貸住宅から引越しするときには「立ち合い」が必要になってきます。
立ち会いの主な目的は、賃貸物件の破損・汚損の確認と鍵の返却です。
このときに大切なのは、部屋を空にしておくことです。
住宅の管理会社からすると、壁に穴がないのか、床に傷はないのかなどを確かめる必要がありますので、家具や家電、荷物をすべて搬出してもらう必要があるわけです。
まれに室内に家具が残っている状態なのに立ち会いを希望する入居者がおられますが、これでは立ち会いができません。
なぜなら家具を出すときに床に傷をつけてしまう場合や、家具を壁にぶつけて壁に穴を空けてしまうような場合も考えられるからです。
立ち合いの日程を決める事も、非常に重要となってきます。管理会社や大家さんと日程の調整をしていき、立ち合い日を定めなければなりません。
立ち合いには、管理会社のスタッフがきて、部屋の確認をしてくれます。その時、設備で壊れているようなところはないですか、この傷は何ですかなど、簡単な質問をされることがあります。
立ち合いの時間、補修費などは?
立ち合いの時間は、数分で終わることもありますが、担当者によっては丁寧に部屋の偵察をしていくという方もいらっしゃいますので一時間ほどの時間がかかってしまう場合もあります。
立ち合いの時には、費用負担する箇所の確認もとってくれますので、話を聞いておくようにしましょう。
ちなみに、あなたの故意過失によるガラスにひび、壁の穴など、破損・汚損は、補修費を請求されます。その場合、預けている敷金や保証金から相殺するのが一般的です。
意外な箇所で、費用負担がかかってくる場合がありますので、事前に契約書を確認し、想定していたのと、担当者のお話に相違している点があれば、積極的に質問していく必要があります。
そのため、すすめられるのは、立ち合いの時には、できるだけ入所当時の契約書も一緒に手元に持っておくとよいでしょう。
引越しの段取りとして、契約書は隅から隅まで読んでいき、疑問点、不明点のないようにしていく事が必要になってきます。分からないところは、積極的に質問するようにするようにしましょう。
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